捨てるうんちで拾ういのち 「大腸がん検診」を受けましょう!
■がん検診を受けましょう!
今年度も、特定健診、がん検診が始まっています。
コロナ禍で、健診受診控えが続き、特に「がん検診」の受診率は大幅に低下しました。
がんは、1年あれば大きくなってしまうことがあり、時に命を脅かすこともあります。
ご面倒でも、年に1回はがん検診をご受診されることが大切です。
健愛クリニックでは、今年度は「大腸がん検診」に焦点を当て、患者さんに広くお勧めする年にしました。
■2人1人ががんになる時代です
日本人の2人に1人はがんにかかる時代となりました。
しかし、がんは、早期発見、治療できれば助かる病気です。
■「便秘だから…」、「痔があって陽性になっちゃうから…」 だから受けてください!
便秘の原因に大腸がんがひそんでいるかもしれません。
陽性になるのは、本当に痔からの出血だけでしょうか?腸管にできたポリープや「がん」から出血しているかもしれません。
便秘の方は、1本目と2本目の採取は最大1週間空いても大丈夫です(冷暗所に保管してください)。
1本しかとれなかった場合でも、がん検診受診は可能です。
■「捨てるうんちで拾ういのち」
日々流してしまう「うんち」。年に1回は「大腸がん検診」で有効活用してみましょう。
■受診方法
がん検診の受診券が必要です。特定健診の黄色い封筒が届いている方は、特定健診の受診券右上に大腸がん検診の受診券がついています。
その他のがん検診を受ける方は、封筒の中にがん検診の申込ハガキが同封されていますので、必要事項を記載して投函してください。(切手代はかかりません)
クリニック受付にもハガキを置いていますのでご活用ください。